YouTubeのミュージックビデオの再生数が7,500万回(2020年9月現在)を突破しているYOASOBIの「夜に駆ける」の勢いが止まらない。
まだまだ大人世代の認知度は低めだが、若年層を中心に爆発的な人気となっており、街中を歩けば必ず耳にするほどです。
そんな大人気アーティスト「YOASOBI」のメンバー、Ayaseとikuraは、いったいどんな人物なのでしょうか?
この記事では、そんな「夜に駆ける」の魅力や、「YOASOBIのメンバーのAyaseとikura」について解説していきたいと思います。
「夜に駆ける」がメガヒット!
2020年に入りジワジワとYouTubeのミュージックビデオの再生回数が伸び始め、2020年9月現在では「7,500万回」を突破したYOASOBI最初の曲にして最大のヒットとなっている「夜に駆ける」
非常に中毒性のある曲で、何十回、何百回と聴いている人も多いのではないでしょうか?
また、あらゆる店舗の店内BGMとして流れているので、「夜に駆ける」というタイトルは知らなくても、「曲は聞いたことがある」という人も多いでしょう。
この「夜に駆ける」は、2019年の11月16日にミュージックビデオを公開し、約5か月後には再生回数1,000万回を突破。
その後本格的に流行曲となり、2020年春以降は爆発的な再生回数の伸びとなり、冒頭でも説明した通り、2020年9月現在では、「7,500万回」まで再生回数が伸びています。
この「夜に駆ける」に魅力は何といってもキャッチャーなメロディーと透明感がありながらも儚い印象を与えるボーカル、そして「小説とリンクしたその世界観」でしょう。
2度、3度聴くだけで思わず自分でも口ずさんでしまうようなメロディーで、そこに透明感と儚さを併せ持つボーカルの声が乗ることで曲の魅力が倍増されています。
そして、星野舞夜の小説「タナトスの誘惑」を原作として制作されたその楽曲の歌詞の世界観は、知れば知るほど引き込まれるような魅力があるのです。
最初に、小説「タナトスの誘惑」を読んでから「夜に駆ける」を聴けば、間違いなく一気に引き込まれることでしょう。
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YOASOBI「夜に駆ける」 Official Music Video
YOASOBIのAyaseとikuraって何者?
YOASOBIは、Ayaseとikuraの2人組による音楽ユニットです。
「コンポーザー」と呼ばれるAyaseは、主に作詞作曲を手掛け、ikuraはボーカルとして曲に歌を乗せていきます。
小説を音楽にするというコンセプトは先に決まっており、その後AyaseがInstagramでカバー動画などを配信していたikura(幾田りら)を見つけたことによって声を掛け、結成に至りました。
コンポーザーのAyaseの魅力としては、元々「ボーカロイドプロデューサー」であったことから、キャッチャーなメロディーメーカーであり、作詞能力も高いという点です。
外見は当初イラストのみ公開されていましたが、現在は顔出ししており、そのミステリアスな雰囲気もまた魅力的なのです。
そして、ボーカルのikuraは、YOASOBIの曲を聴けばすぐにその魅力を発見できるはずです。
伸びやかで透き通るような声質に、切なさと可愛らしさを表現できる歌い方、そしてピッチ(リズム)も抜群です。
単純に歌唱力そのものが非常に高いこともあり、ユーチューブの大人気チャンネル「THE FIRST TAKE」で公開した「THE HOME TAKE(自宅やプライベートスタジオからの一発撮り)」の「夜に駆ける」も4,500万回以上再生されています。
それまでは、知る人ぞ知る「歌唱力抜群の歌い手」でしたが、YOASOBIの人気とともに、「日本トップクラスの歌い手」となったのです。
YOASOBIの曲は「夜に駆ける」だけじゃない!
ここまで、大ヒット曲「夜に駆ける」とメンバーのAyaseとikuraについて解説してきましたが、このYOASOBIは2020年に入って4曲も新曲を発表しているのです。
2thシングルの「あの夢をなぞって」は、1,000万回以上の再生回数。
3thシングルの「ハルジオン」は、1,900万回以上の再生回数。
4thシングルの「たぶん」は、700万回以上の再生回数。
5thシングルの「群青」は、デジタル配信限定シングルとして9月1日に発売されたばかりで、DL数はダントツの首位となっている。
どの曲も、原作となる小説のイメージを壊さずに最高のメロディーとボーカルでシングル曲として仕上げられており、YOASOBIが「夜に駆ける」だけでないことを証明しています。
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群青
まとめ
今回は、「夜に駆ける」で大人気のYOASOBIについて解説してきました。
「小説を音楽に」という画期的なコンセプトを元に結成された「YOASOBI」は、コンポーザーのAyaseとボーカルのikuraの魅力が掛け合わさり、最高の音楽ユニットとして日本のミュージックシーンの主役となりました。
まだYOASOBIの楽曲を聴いたことがないという人は、ぜひこの機会に聴いてみてはいかがでしょうか?