東京オリンピック中止の可能性があるとの報道が飛び交っております。
東京オリンピックは2020年7月24日から開催が予定されていますが、新型コロナウイルスの感染が拡大していることの影響を受け、開催が中止または延期される可能性が出てきたようです。
東京オリンピック開催是非の判断期限は引き延ばせても開催の5月下旬
国際オリンピック委員会の古参であるディック・パウンド氏(77歳)が、メディアのインタービュー内で、開催是非の判断の期限は引き延ばせて開催の3ヶ月前であるとの見解を示しました。
また、新型コロナウイルスの感染拡大をこれは戦争であるとのコメントも残し、過去に世界各国で行われるはずのオリンピックが戦争によって中止となった歴史にも触れました。
残念な結末になる可能性
誰もが現在も治る気配の見えない新型コロナウイルスの感染が世界中に広がる中、東京オリンピックは大丈夫なのか?と心配ていたことだろう。
今日まで世間では東京オリンピックの開催中止はありえないとの論評が多かったように思える。
だが、多くの人が東京オリンピックの開催は確実であると感じていたことが、ここにきて東京オリンピックの中止というとても残念でショッキングな結末になる可能性が出てきてしまったのであります。
東京オリンピック中止が及ぼす最悪のシナリオ
東京オリンピックには開催地である東京都をはじめ、あらゆる企業からスポンサー料を含めた莫大な金額が投入されています。
もし東京オリンピックが中止になってしまった場合、日本経済における大きな損失が発生してしまうはずです。
やがて日本経済は不況を向かえ、最悪のシナリオがスタートしてしまう可能性も高いと思います。
代替え都市での開催はできるのか
日本の東京で行われる東京オリンピックだからこそ我々日本国民は期待に胸膨らませているわけですが、2020年開催のオリンピックという枠で見た場合どうなんでしょうか。
東京オリンピックがもし中止になった場合、代替え都市での開催はできるのでしょうか。
その点に関しまして、国際オリンピック委員会の古参であるディック・パウンド氏(77歳)は、開催までの残り期間が少なすぎることから、他の都市での開催は厳しいものであり、非常に可能性が薄いとコメントしています。
延期の可能性はあるのか
4年に1度のオリンピック開催というこれまでのパターンから外れてしまいますが、例えば1年延期したうえで開催するようなことはできないのでしょうか。
やはり、開催する側の意見も大切であるとは思いますが、オリンピック出場を夢見て今日まで頑張ってきた選手や、楽しみにしているスポーツファンの側からも目を向けた議論が進んでくれることを祈ります。
従来のオリンピック開催パターンは崩れてしまいますが、是非延期版東京オリンピックを開催してほしいと思います。
まとめ
平和とスポーツの祭典であるオリンピック。
まして我が国が開催国となる東京オリンピックが新型コロナウイルスの影響によって中止になってしまうようなことはとても悲しいことです。
一日も早く、新型コロナウイルスに対する対策と沈静化が進み、安心して東京オリンピックが開催されることを願います。