緊急事態宣言延長か?ガードマンの仕事はじめてみた 画像

流行病の影響で仕事探し!ガードマンの仕事はじめてみたよ。

2020年4月7日、首相官邸から発令された緊急事態宣言を受け、観光地を中心に行っていた自営の仕事がほとんど行えない状況になってしまったため、何か今できる仕事を探さなければと思い、ガードマンの仕事をはじめてみました。

持続化給付金をはじめ、諸々の経済対策支援に対して、可能な限りの申請を行いましたが、その結果に100%の期待を持つことの不安さはぬぐえないところもありました。

一体、いつになったら目処がつくのか?というところが大変に心配です。

そんな私がはじめたガードマンとして、独り立ちするまでの流れや仕事の内容、給与などを経験を元に簡単ですがご紹介させていただきます。

5月6日の期限がさらに延長されようとしている今、私の様に仕事が今まで通りに行えず、困っていらっしゃる方に少しでも何かのお役に立てたら幸いです。

ガードマンの仕事に興味があった

私は兼ねてから、ガードマンの仕事に興味がありました。

自営で事業を行っている私は、比較的時間の調整が柔軟に持てるため、本業の空き時間に簡単に行え、時間を有効に使えそうだと感じていたからです。

平日、土日、祝日など、いくつかのパターンはあるのですが、決まった時間に決まったことを一人で行い、報酬を得られるガードマンの仕事を以前から一度経験してみたいと感じていました。

私がはじめたガードマンの仕事の内容

私がはじめたガードマンの仕事は、公共施設などの警備を夜間も通じて一人で行うものになります。

基本的に、勤務時間は24時間となっていて、朝の8時から翌朝8時までです。

前日に勤務なさっていた方から朝の8時に引き継ぎを行い、施設内に何か問題はないか定期的な時間にパトロールを行うことが主な仕事内容になります。

パトロールと申しましても、施設周辺の外回りと施設内の徒歩循環です。

鍵がかかっているべき箇所の点検や、不審者がいないかどうか、不審物が置かれていないかどうかなどを30分に一度程度のペースで行います。

危険な箇所があるわけでもなく、力仕事を必要とすることもありませんので、精神的にも体力的にも問題はありません。

また、休憩時間、お昼休み、仮眠時間もきちんと設けられていますので、特にストレスを感じることもなく、そのような勤務外の時間帯に別の仕事をパソコンで行ったりすることも可能です。

私がはじめたガードマンの仕事の報酬

時給1,000円となっていまして、24時間勤務を一度行った場合、休憩時間や仮眠時間を差し引いて、16,000円の給与がいただけます。

その他に、交通費もきちんといただけます。

現時点で私は月に8回のペースで勤務していますので、16,000円 x 8回 =128,000円(プラス交通費)が1ヶ月の報酬となります。

現在私が勤務する施設では、5名体制でシフト勤務となっています。

やる気があれば、勤務回数を増やしてもらうことも可能です。

私がガードマンになるまで

警備保障会社との契約になります。

2日間の研修(5時間程度を2日間)を警備保障会社内で受けた後、配属される現場にて同じく2日間の現場研修(24時間勤務を2日間)を行い、独り立ちとなります。

驚いたことに、この研修期間分の給与もいただけ、警備保障会社内で受けた研修の際にはお昼のお弁当まで支給していただけました。

研修の内容につきましては、警備保障の基本的な概念などを教育用DVDで観て、実際の現場で先輩ガードマンから行なうべきルーティンワークを教わるだけなので、特に難しい内容ではありませんでした。

また、制服は全て支給されますので、黒い靴(できれば革靴)さえ持参すればOKです。

私がやっているガードマンのデメリット

私は特に感じませんが、一人で24時間の間を過ごすことが苦手なタイプの方や、繰り返し行うルーティンワークに飽きてしまうタイプの方にとってはその辺りがデメリットになるかもしれません。

また、所定外の場所で喫煙を行う人や、駐車場の使用の仕方が悪い人などを見つけた際には注意を促す必要がありますので、人とのコミュニケーションが苦手なタイプの方などもデメリットとなるかもしれません。

なお、私の場合は24時間勤務中に昼食、夜食、朝食の3食分が必要になりますので、それらを全て例えばコンビニなどで購入した場合、それなりの金額となってしまうので、せっかく稼いだお金が消えてしまうことになるデメリットがあります。

ですから、私はできるかぎりお弁当を作って持っていく様に心がけています。

私がやっているガードマンのメリット

とにかく時間を有効に活用してお金を稼げるというところが私にとっては最大のメリットとなっています。

また、24時間勤務中には仮眠時間をはじめ、休憩時間も与えられていますので、勤務日でも工夫をすれば幾らでも時間を有効に使用することが可能となり、パソコンなどを使った別の仕事も行うことができます。

もちろん、いくら休憩時間と言えど、どこか他の場所に外出してしまうことはNGです。

また、以前に比べて防犯に関する意識が少し高まった様な気もします。

あとは、やる気さえあれば会社に相談したうえで、働く日数を増やせることも私にとっては魅力的なメリットとなっています。

私の様に、自営で仕事を行っている場合、不景気だったり、今回の緊急事態宣言だったり、あらゆる世の中の移り変わりによって仕事が通常運行できなくなってしまう場合が考えられますが、そんな時でも可能な範囲で保険的な意味合いも含め、手軽にはじめられることも大きなメリットだと感じています。

プライドを捨てれば稼げる強い業種のガードマン

私が現在行っているガードマンの仕事は先述のとおり、公共施設などの警備ですが、ガードマンの仕事としてその他に工事現場やイベントなどの車両通行整理があります。

皆さんも道などで制服を着たガードマンが赤い棒を持った姿を見かけたことがあると思います。

少々抵抗を感じてしまう方もいられると思いますが、プライドさえ捨ててしまえばそのようなガードマンの仕事は溢れるほどあります。

世の中の動向に左右されにくい非常に強い業種だと感じます。

簡単なルーティンワークだけで確実にお金を稼ぐことができるのです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

単純なルーティンワークで手軽に稼げるガードマンの仕事はやる気と考え方さえ整えばとても良い仕事だと思います。

大金を稼げることはありませんが、世の中の情勢にさほど関係なく安定した業種であり、これ一本でという人も、私の様に何か事業を行いながら両立する人もケースバイケースで行える仕事です。

今回の緊急事態宣言延長もおそらく実施されると思いますし、解除がいつになるのか、落ち着くのかは誰にも分からない状況ではございますが、この様な困難な時に少しでも何かしなくてはいけないと感じる方はいらっしゃると思います。

その様な方にとって、私の経験談をご紹介させていただきましたので、何か感じるところがあったなら嬉しいです。

-トレンド情報

© 2023 SURFMAN.T Powered by AFFINGER5