安倍首相は、全国すべての小学校・中学校・高校・特別支援学校等に、3月2日から春休みまでの期間である約1ヶ月間、臨時休業とするよう要請する考えを表明しました。
流行病の感染症対策として、子どもが集まる学校を休みにすることの効果が見込まれる一方、学校や家庭は突然の知らせに混乱に陥っているとのことです。
全国一斉休校による困惑する国民の声
安倍首相は、民間企業は休みがとりやすくなる環境を整え、子どもを持つ保護者に配慮してほしいと呼びかけた。
例えばその保護者が企業を運営する場合も、雇用される場合も、配慮だけで休めるとでも安倍首相は本当に思っているのか?どうせなら、政府の対策指示として、休ませなさいと強い表現で言って欲しかったと思う。
これは国の方針ですと。
最終判断は自己責任で的な極めてあいまいな発言に疑問と怒りを感じる国民も多いとのことです。
スーパーに行くとよく分かる影響の姿
いつも利用している近所のスーパーに行くと、明らかに以下の商品がほとんど空っぽでした。
- カレールー(甘口)
- レトルトカレー(甘口)
- カップラーメン
- お米
- パスタ
- トイレットペーパー
- 食パン
恐らくは、一斉休校の要請を受け、子供を持つ世に中のお母さん、お父さんが我先にと買いだめに走っているのだと思います。
カレーの甘口が品切れとなっていることから、察しがつきますね。
一斉休校をうけての今後の心配
約1ヶ月の試練を与えられてしまったことは事実ですね。
それぞれの家庭環境が一変することは避けられません。
特別公休などの配慮をする企業もあるそうですが、パートタイムで働く人にはそのような優遇処置は恐らく無いに均しいでしょう。
子供はどうでしょう?学校からは、9:00から15:00までは外出禁止と言われている場合も多いと思います。
お母さんやお父さんと一緒に過ごせる時間が増えることは確かですが、世の中には様々な状況下に置かれている子供たちもたくさんいます。
精神的にもその負担は大きいと思います。
まとめ
今回は、流行病の影響を受け、一斉休校となった件いつきまして、私が近所のスーパーに行ってみて感じた身近なことを題材としてこの問題に関する思いを書いてみました。
短いようで長い1ヶ月です。
さらに、この1ヶ月後に安定した安全な日常が戻ってくる保証はどこにもありません。
何とも歯がゆく、心配な状況です。
1日も早く、かわいい子供たちが笑顔で学校に通える日が来ることを祈るばかりです。